WindowsXP 導入記

2002年6月24日 メールはこのアドレスへお願いします

■ Windows XP(NTFS)/Windows 98SE(FAT32)/FreeBSD 4.4-RELEASE のマルチブート

 平成14年6月18日朝から FreeBSD 4.4-RELEASE をインストールした。何度か失敗しながら3~4回目にインストール及びマルチブートが出来るようになった。(所要四時間)

 三つのパーティションに分けていたハードディスクの三番目に領域に FreeBSD をインストールする。このままでは FreeBSD の領域がアクティブになってしまい Windows XP/98 を起動するには FDISK.EXE でアクティブ領域を切り替えなければならず面倒である。そこで FreeBSD のブート領域をファイル化して NTLDR で切り替えられるようにする。まず

dd if=/dev/ad0 bs=512 count=1 of=FreeBSD.pbr 
でブートセクタをファイル化して,マウントしたフロッピーディスクにコピーして,Windows XP のパーティションにコピーした。C:\boot.ini は次のような内容になった。

[boot loader]
timeout=5
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="WindowsXP Professional" /fastdetect
C:\="Windows 98 Second Edition"
C:\FreeBSD.pbr="FreeBSD 4.4-RELEASE"
 トラブルはあったが何とかマルチブート(三重ブート)を構成することが出来た。しかし私でも相当苦労したので,まねをしない方が良い。

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■ LAN接続

 以前使用していた VIP5200(Pentium 200MHz)がもったいないので,LANケーブルで接続しようと思う。準備するのは「LANカード×2(それぞれのパソコンに付ける)」「クロスケーブル1本」だけである。安くあげたいので今回はHUBなどは使用しない。「マイネットワーク」「ホーム/小規模オフィスのネットワークをセットアップする」を選択して,質問に答えて行くだけで良い。今回はパソコンとパソコンを接続するだけであるのでインターネットへの接続はしなかった。

 VIP5200の方でも Windows XP の CD-ROM を入れて「追加タスクを実行する(P)」を選択する。必要なファイルがハードディスクにコピーされて再起動を要求されるので,再起動する。起動中にネットワーク接続のウィザードが始まるので質問に答えて行けばよい。しかしなぜだか互いのパソコンを認識しない。何度かチャレンジしたがうまく行かない。試行錯誤しているうちに一つ思い当たることがあった。ウイルスバスター2002の「パーソナルファイアウォール」である。

 以前職場のパソコンWindows2000を,校内LANに接続しようとしたのだがサーバーに接続できない。数日試行錯誤したが駄目であったので,LAN設置業者の担当者に来てもらった。担当者はかなり詳しい人であったが,それでもサーバーを認識させることは出来なかった。担当者が帰った後,ふとパーソナルファイアウォールかもと思い,ウイルスバスター2002の設定画面で「信頼するコンピュータ」で「追加(D)」ボタンを押してサーバーのIPアドレスを追加してやるとサーバーを認識し始めたことがあった。そこで今回も信頼するコンピュータにLANカードを登録した。

 すると互いのパソコンを認識し始めた。

 やってみると思いの外簡単である。ネットワークにはIPアドレスが設定されたが,私は何の設定もしなかった。全てWindows XPが自動でやってくれた。古いパソコンが余っているのであれば,このような使い方も考えられる。

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■ Windows 98SE のインストール

 Windows98 の起動ディスクを作成し,起動ディスクから起動してインストールをしようとする。しかしエラーSU0013,基本領域が無いのでインストール出来ないと断られてしまう。仕方ないので FDISK で基本領域を作成しようと試行錯誤するがうまく行かない。そうこうするうちに WindowsXP まで立ち上がらなくなってしまった。もう一度インストールするしか無いかと諦めようとしたが,もう一度落ち着いて FDISK を操作していくと NTFS でフォーマットされた 40GB の領域を「アクティブ」に設定することで WindowsXP が起動できるようになった。FDISK は何度も使ったことはあったが,今まで NTFS と FAT32 の混在は経験したことが無く(職場のパソコンは Windows2000(FAT32)+Windows98SE(FAT32)のデュアルブート)今回のことは大変勉強になりました。(こうしてトラブルに遭遇することで文科省の言う「生きる力」が養われていくと思う。既に解決方法が分かっている問題の解決方法を覚えるだけの教育は意味がない。これからの人間には未知のトラブルに遭遇したときに,それを乗り越える力が求められる)

 再度 FDISK でパーティションを切り直し(40GB,17GB,17GB)最初の 17GB を FAT32 でフォーマットし Windows98 をインストールする。ドライバをインストールして Windows98 が使用できる状態にしてソフトをインストールする(Windows98 上での動作確認用)。しかしこのままでは,いちいち FDISK でアクティブな領域を切り替えなければ WindowsXP と Windows98 を起動し分けることが出来ない。先に Windows98 をインストールした後で WindowsXP をインストールすれば WindowsXP のブートローダーが勝手に切り替えを始めるのだが,今更すべてをフォーマットし直すのは嫌だ。そこでインターネットで調べてみる。

 Windows.FAQ - Windows デュアルブートの基礎知識の「2-2-2. C ドライブが NTFS の場合」が該当するであろうと推測し実行することにする。(このページが無くなると困るので,私がやったことを記録しておく)

■ Windows98 のブートセクタをファイル化する

Windows98 上で MS-DOS プロンプトを開き,「debug」コマンドを実行する。 「-」が表示されるので以下のコマンドを入力する。

-L 100 2 0 1
-R CX
 :200
-N c:\bootsect.dos
-W
-Q
次に WindowsXP を起動しコマンドプロンプトから

copy d:\bootsect.dos c:\
を実行する(WindowsXP を起動したときは C:(40GB/NTFS),D:(17GB/FAT32),T:(17GB/NTFS)となるように設定した。Windows98 を起動したときは NTFS を認識しないので 未認識(40GB/NTFS),C:(17GB/FAT32),未認識(17GB/NTFS))。

次に

attrib -s -h c:\boot.ini
で boot.ini のシステム/隠し属性を解除し,テキストエディタで最後の行に「C:\="Windows 98 Second Edition"」を追加する。私の場合は c:\boot.ini は次のようになっている。
[boot loader]
timeout=5
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="WindowsXP Professional" /fastdetect
C:\="Windows 98 Second Edition"
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 新しいパソコンを買った。DELL Dimension 8200(WindowsXP Professional,Pentium4 2.4GHz,512MB,80 GB,64MBビデオカード,CD-RW/DVDコンボドライブ,LANカード,ソフトウェアなし)である。
 今まで高性能なパソコンを購入する初心者をしり目に Celeron 466 MHz しか使用しておらず「初心者の方が俺より高性能なパソコンを使っているな~」と思いつつ我慢していた。しかしさすがに 466 MHz では二世代三世代遅れとなってしまったので,奮発して高性能パソコンを購入することにした。もちろんインターネットのDELL Home Pageからのオンライン購入である。4月18日午後に注文して4月26日9:00AMには到着した。

■ WindowsXP のインストール

 まずハードウェアの構築をする。現在使用している MO,SCSIカード,モデムカードを取り外し Dimension 8200 に取り付けて,職場のパソコンでダウンロードしておいたドライバをインストールし正しく動作する状況を整える。WindowsXP は自前で多くのハードをサポートしているが,各社から XP 対応のドライバが配布されているのならばそちらを使った方が良いであろう。

 WindowsXP を起動してまず戸惑うのが,インターフェース。今までとはかなり違うので以前のインターフェースに戻す。

ウィンドウとボタン(W)「Windows クラッシック スタイル」

「クラッシック[スタート]メニュー」

 次に,多様なパソコン環境が使用したいので WindowsXP/98SE のデュアルブートを構築することに決める。後でパーティションを切り直そうと思い Vector から System Selector2 をダウンロードしておく。WindowsXP に Office XP,一太郎11,Photoshop5.5J,ウイルスバスター2002 などをインストールして必要な環境を構築した。

 パーティションを変更したいので「コントロールパネル」「管理ツール」「コンピュータの管理」の「ディスクの管理」でパーティションを見ると 80GB の先頭の 31MB が FAT でフォーマットされており,残りが NTFS でフォーマットされている。不思議に思い DELL サポートに電話して聞いてみると「トラブルが起きたとき FAT 領域を使って復旧させるためにわざとこのようなパーティションを切ってある。80GB すべてを NTFS でフォーマットし直しても問題はない」との回答。私は自前で何とでも出来るので,後で FAT 領域は削除してしまおうと決める。

 インターネットの接続設定をしようと思うが各種設定やパスワードが PGP で暗号化されて MO に保存してあるので, PGP 7.0.3 をインストールしたがトラブル発生。エラーが出て,再起動してもタスクバー(スタートボタンも含む)が全く操作出来ないので手も足も出ない状況になってしまった。WindowsXP を上書きインストールしたが復旧できない。(その後インターネットに接続して調べた結果「ノートンアンチウィルスと PGP が衝突してしまう」そうである。DELL のパソコンにはノートンアンチウィルスがプレインストールされていた。PGP をインストールするとき VPN をインストールしなければ良いかもしれないということである)。泣く泣くハードディスクをすべてフォーマットし直すことに決める。この際パーティションも切り直すことにしたので System Selector2 の出番は無くなってしまった。

 WindowsXP の 再インストール用CD から起動して(純正の WindowsXP CD は付属していない,DELL により手を加えられた再インストール用 CD のみ)80GB を 40GB(NTFS),17GB(FAT32),17GB(取りあえず NTFS でフォーマット) に切り直す(順に WindowsXP,Windows 98SE ,FreeBSD または Linux がインストールされる予定)。C ドライブを NTFS でフォーマットし WindowsXP をインストールする。ハードウェアの設定と各種ソフトのインストールをして,今度は PGP 7.0.3 を VPN なしでインストールする(再インストールした結果ノートンアンチウィルスが入っていなかったので,VPN を含む全てをインストールしても良かったのかも知れない。しかし PGP の VPN には以前 Windows 98SE でもトラブったのでインストールしない)。administrator,一般ユーザの二つのユーザを作り administrator は WindowsXP スタイル,一般ユーザは以前の Windows スタイルにした。


administrator のデスクトップ


administrator のスタートメニュー


一般ユーザのデスクトップ


一般ユーザのスタートメニュー

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