題字,進ぬ!電波時計中年

2006年9月3日メールはこのアドレスへお願いします

■ 電波時計を買いました

物持ちの良い私は高校入学の時に買ってもらった時計をずっと愛用してきた。金属ベルトは傷んで壊れてしまったのでチェーンを付けて懐中時計として使っていたが,今回訳あって新しい時計を買った。CITIZEN の電波時計 EXCEED EBG74-2375 だ。電波時計は送信所から発信される電波を受信して自動的に時刻あわせをする。全国には二箇所の送信所があってそのうち一箇所が佐賀県の羽金山(はがねやま)にある。このことは以前から知ってはいたが,今回電波時計を買ったことで行ってみることにした。

今回買った電波時計 CITIZEN EXCEED EBG74-2375

今回買った電波時計 CITIZEN EXCEED EBG74-2375
高校入学から使っている時計 CITIZEN

高校入学から使っている時計 CITIZEN


■ 2006年9月2日(土)は霧で見えませんでした

2006年9月2日佐賀市内は快晴だったので羽金山電波送信所に行ったのですが,山頂に着いた頃には霧が発生してほとんど見えませんでした。

霧で見えませんでした
昔のウルトラマンに出てきそうな機器でした

昔のウルトラマンに出てきそうな機器でした


■ 2006年9月3日(日)に再チャレンジしました

7:35佐賀市内を出発,佐賀市大和町川上の官人橋(赤い鉄橋)脇を7:44通過して富士町経由で323号線を七山・唐津方向へと走ります。嘉瀬川ダムを造っている最中で以前とは道がかなり変わっていますが道路標識を見て進んで下さい。途中で福岡県前原市への分岐点があるので右折します。ココの道路上には「吉村家住宅」の標識が出ています(8:06通過)。県境を8:13に通過して下っていきます。

「吉村家住宅」の標識

「吉村家住宅」の標識/8:06
佐賀県富士町と福岡県前原市の県境

佐賀県富士町と福岡県前原市の県境/8:13


「白糸の滝」看板

しばらく下ると「白糸の滝」看板があるので左折します。
白糸の滝駐車場

白糸の滝駐車場に8:22に着きました。


駐車場脇にははがね山標準電波送信所の案内板があります。羽金山に行くには駐車場のトイレ裏の道を登っていきますが,電波送信所への道は一般車両の通行は禁止されているので徒歩で行くことにします。私の足だと45分で着きましたが,通常だと一時間ちょっとだと思います。山頂までの道は全て舗装されています。

電波送信所の案内板

白糸の滝駐車場にある電波送信所の案内板
羽金山への道

羽金山への道/8:27出発


電柱の標識

道の脇の電柱にNTTの標識が付けてあり「羽金山支4」のように記されています。「羽金山支101」で電波送信所です。
一般車両通行禁止

一般車両通行禁止


山頂まで舗装道路

山頂まで舗装道路です
途中の道からの眺望

途中で福岡県前原市や今宿方向を望む


「はがね山標準電波送信所」の門

情報通信研究機構が運用している「はがね山標準電波送信所」の門/9:15到着
登山道の標識

登山道の標識


はがね山標準電波送信所案内板

はがね山標準電波送信所案内板
はがね山標準電波送信所敷地概要図

はがね山標準電波送信所敷地概要図


門

送信所内立ち入りに際しての厳守事項

「送信所内立ち入りに際しての厳守事項」を読むと山頂の三角点までは入れるようです。立ち入りは9:30~16:30です。もちろんアポなしですがお願いすれば三角点までは入れてもらえるようなのでインターフォンで連絡をとり,立ち入り許可をもらいました。


敷地内から門の方を振り返る

敷地内から門の方を振り返る
羽金山三角点

羽金山三角点


日本標準時  長波標準電波送信所写真集  日本標準時プロジェクトのサイト

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

NHK時計が表示されない場合は Internet Explorer の「情報バー」で
「ブロックされているコンテンツを許可(A)」を選んで下さい。

電波送信所局舎

電波送信所局舎。この中に原子時計室があるそうです。しばらくすると送信所の人が出てきてノートに住所氏名電話番号などを書いて下さいと言われました。
電波送信塔の真下で時刻合わせ

電波送信塔の真下で時刻合わせをしました。電波感度が High(良好)Middle(中)Low(低)で示されます。もちろん電波感度良好 H でした。


電波送信塔根元

電波送信塔根元。扉があったので歩いて登れるようです。10:00頃下山開始。10:40頃白糸の滝駐車場に着きました。
お食事処

混雑する前に昼食を済ませるつもりです。やまめ定食の松(塩焼・唐揚・南蛮・せごしの四品)2500円を注文しました。せごしとは生魚のぶつ切りで,刺身のようにして食します。他のメニューはやまめ定食竹2000円(塩焼・唐揚・南蛮の三品),やまめ定食梅1500円(塩焼・南蛮の二品),塩焼・唐揚・南蛮・せごしは単品で各500円,ざるそば・うどん500円,冷やしそうめん450円などです。


やまめ定食の松(塩焼・唐揚・南蛮・せごしの四品)2500円

やまめ定食の松(塩焼・唐揚・南蛮・せごしの四品)2500円。アルコールが欲しいところですが,福岡市の海の中道大橋で飲酒運転の車に追突されて幼児三人が亡くなるという痛ましい事故が起こったのはついこの前のことです。飲酒運転は絶対やめましょう。
流しそうめん台

竹を割って流しそうめん台も作られています。家族連れでにぎわっていました。屋根付きの流しそうめん台もあったので雨でも大丈夫です。屋台ではおにぎり・ラムネ・ウーロン茶各150円,とうもろこし300円,生ビール600円,子どもビール350円や串焼き豚バラ100円,ウインナー200円,やまめ塩焼500円やアイスクリームが売られています。テーブル席でランチを楽しんでいる家族連れも多かったです。


釣りもできる

お金を払って釣りもできます。釣り竿やえさも準備されているので手ぶらで行っても大丈夫。川にはやまめが放流されています。
白糸の滝

白糸の滝

UNIQUE LABORATORY へ