2000年1月27日
Internet Explorer 4.0 になってから HTML ヘルプ(.chm,Compiled Hypertext Markup language)というものが使用されるようになりました。これを作成するための HTML Help Workshop というのが Microsoft HTML Help Downloads (Htmlhelp.exe) にあります(もちろん英語
このことは dviout メーリングリストで98年の夏頃に知りました。しかし Microsoft Office 97 などでも .hlp が採用されていましたし,最近でこそよく見かけるようになった .chm は Pentium133MHz のような非力なマシンでは少し重すぎます。と言うわけであまり関心がありませんでした。
しかし Office 2000 ではヘルプファイルは全て .chm になりました。また,本校はケーブルテレビを利用することで,常時インターネットに接続している状態になったことでサイズの大きいファイルでも取ってき易くなりました。そのため少し勉強がてら遊んでみようと思い HTML Help Workshop を取ってきました。
N-Calc のマニュアルは既に HTML 版が存在していましたので,少し手を加えてサンプルアーカイブを作ってみました。 HTML Help Workshop のメニューの中に「File」「Decompile」があるので ncalc.chm をでデコンパイルするとソースが見られます。ただし,.hhp だけはデコンパイルしても復元されませんので添付しておきます。