「期待値の話」リターンズ

数学I,確率(初稿を書いたH13年には確率は数Iの教科書に載っていたようです)

2017年11月12日 H29年年末ジャンボの期待値宝くじ研究家 メールはこのアドレスへお願いします

2017年1月9日 H28年年末ジャンボ当籤結果 / 2016年11月3日 H28年年末ジャンボの期待値 / 2016年5月15日 熊本地震宝くじの期待値 / 2015年11月7日 H27年年末ジャンボの期待値 / 2014年11月29日 H26年年末ジャンボの期待値 / 2013年11月24日 H25年年末ジャンボの期待値 / 2012年11月10日 H24年年末ジャンボの期待値 / 2012年8月1日加筆 サマージャンボ宝くじの期待値 / 2011年3月6日加筆 H24東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじの期待値 / 2011年12月11日加筆 H23年年末ジャンボの期待値 / 2010年11月25日加筆 H22年年末ジャンボの期待値 / 2010年2月10日加筆 産経ニュース記事へのリンク / 2009年11月27日加筆 H21年年末ジャンボの期待値 / 2008年11月29日加筆 H20年年末ジャンボの期待値 / 2007年12月29日加筆 H19年年末ジャンボの期待値 / 2006年12月加筆 H18年年末ジャンボの期待値 / 2005年11月26日加筆 H17年年末ジャンボの期待値 / 2005年1月10日加筆 H16年年末ジャンボの期待値 / 2003年11月26日加筆 / 2001年11月28日 初稿

「馬鹿とハサミは使いよう」と思っているだろう?「東京オリンピック 宝くじ 都外」でGoogleニュース検索(2017年8月5日追記)、面白い記事を見つけた。お金持ちが「宝くじ」をゼッタイ買わない理由(2015年1月4日追記)、宝くじ強盗「盗んでもハズレばかり」(2014年10月25日追記)、「宝くじなんて損」は本当orウソ…カジノより儲けられる!(2013年1月5日追記)、統計学者がスクラッチ宝くじの法則を見破る(2011年2月6日追記)


私も宝くじ売上アップの方法を考えてみました。
宝くじ賞金10億円に 過去最高、年末ジャンボ(産経新聞2015年9月12日)総務省プレスリリース2015年9月8日
(1)宝くじ関連財団、宝くじ売上が配分されている団体への天下りを禁止する(2)宝くじ関連財団、宝くじ売上が配分されている団体の役員報酬は1、000万円を上限とする(3)法律を改正して、売上金の還元率を75%にアップする
2010年11月20日付け朝日新聞土曜版beの記事「今さら聞けない+(PLUS)」で「連番で宝くじを購入するよりバラで購入した方が一等と前後賞の当たる確率が高い。ただし期待値はどちらも同じ」ということが書かれていた。そのうち詳しく検証してみようと思っている。また外国の格言で(ことわざだったかな?)「宝くじは確率を知らない人間から税金を取る最良の方法」というのがあるそうだ。(2010年12月11日追記)

と思ったら同じ事を考えて検証している人のページを見つけた。また外国の格言は The lottery is a tax on people who flunked math のようだ(宝くじは数学を落第した人に対する税金だ)。(2011年1月8日追記)


 平成13年11月27日から「高額当せん者が去年の三倍」「一億円以上の高額当せん者が462人」という宣伝文句と共に平成13年年末ジャンボ宝くじ(第432回全国自治宝くじ)の販売が開始された。

 

 そこで今回は年末ジャンボ宝くじを例にとって,「期待値」を説明してみましょう。期待値というのは数学の「確率」という分野での平均値のことです。

 宝くじでは100,000番から199,999番までの10万枚を1組として,さらに01組から100組までの1000万枚を1ユニットと呼びます。(平成27年度からは1ユニット=2000万枚に変更されました)平成13年年末ジャンボ宝くじでの1ユニットあたりの当せん金と本数は次のようになっています。

平成13年年末ジャンボ宝くじ(第432回全国自治宝くじ),発売予定77ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円55億円
3等100万円101000万円
4等10万円1001000万円
5等1万円10001000万円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
合計金額14億3990万円

 1ユニットは1000万枚ですから,宝くじ1枚あたりの平均金額(期待値)を求めると14億3990万円÷1000万枚=143.99円ということになります。これが年末ジャンボ宝くじにおける期待値です。

 えっ,ちょっと待って下さいよ。年末ジャンボ宝くじって1枚300円ですよね。ということは原価の倍以上の値段で売りつけている阿漕(あこぎ)な商売ということですか?。

■ 収支決算

 年末ジャンボ宝くじの取り扱い(受託)は第一勧業銀行ですが(2006年1月現在ではみずほ銀行),胴元は全国自治体(全国都道府県及び12指定都市)です。実際には自治体はな~んにもしてません。自治体は名義貸しをしているだけで,黒幕の財団天下り法人日本宝くじ協会の意のままです(←「表示(V)」「エンコード(D)」で「日本語(シフトJIS)」にする必要があるかも知れません)

行政刷新会議ワーキンググループ「事業仕分け」WG-B(内閣府 行政刷新会議事務局、平成22年5月21日)

Googleで「宝くじ 天下り」を検索

宝くじ売上金分配を批判 助成事業「廃止」事業仕分け 2010年5月21日22時28分

【事業仕分け】問題解決まで宝くじ販売中止を要求 (1/2ページ) 2010.5.21 16:14

宝くじ:収益が天下り法人に 年360億円超 毎日新聞 2010年5月17日

【日本の議論】宝くじは儲けすぎ? 天下り法人に“埋蔵金”も (1/5ページ) 産経ニュース Dec 20, 2009

 総務省(総務省は全国自治体の統括をしていた自治省が省庁再編で出来た省庁です)や日本体育協会などから多数の人間が天下っています。

 上記の表から1ユニットあたりの賞金総額は14億3990万円になることが分かります。

 上記の表から分かる「1ユニットあたりの一億円以上の当せん者が6人である」ということと「一億円以上の高額当せん者が462人」という宣伝文句から,販売されたユニット数は462人÷6=77ユニットであることが分かります。(実際には売れ行きをみながら発売ユニット数を増減させるので77ユニットより少なくなったり多くなったりすることがあります) 1ユニットの販売金額は300円×1000万枚=30億円となるので,77ユニットの販売額は77ユニット×30億円=2310億円となります。
 一方かかった当せん払戻金額は

14億3990万円×77ユニット=1108億7230万円

となります。ということは

賞金総額は発売額の48.0%

でしかないわけです。

 つまり1ユニット(=1000万枚)を30億円出して買い占めても(必ず1等二億円・2等一億円を含めて,すべての賞が当たるわけですが)半分以下の14億3990万円しか戻って来ないわけです。


※ 日本ではくじの賞金総額は当せん金付証票法第五条で決められているので年末ジャンボ宝くじの賞金総額が48.0%であることは仕方がないことです。しかしながら昭和二十三年に「経済の現状に即応して,当分の間」作られた法律が六十年間も存続しているのは一部の人間が利権を貪るためだと考えられます。

 ちなみにくじの場合「当せん」は「当籤」が正しい漢字ですが「籤」は常用漢字ではないため「当せん」と表記されるとのことです(「当選」は主に選挙の場合や、商店街のガラガラ抽選器の場合に使われます)。しかし「宝くじに当選」という表現が増えているため?、辞書によっては「当選」の意味として「くじに当たること」という説明も増えていますが、宝くじ協会やみずほ銀行は「当選」という表記は使いません。


 一般的に宝くじにかかる費用は宝くじの紙代・宝くじの印刷代・売場の手数料・第一勧業銀行の手数料などは発売額の15%ほどといわれていますから,平成13年の年末ジャンボ宝くじの場合は2310億円の15%である346億5000万円ほどであると思われます。残りの37%(=100%-当せん払戻金48%-手数料15%)の854億7770万円は
  1. 天下り協会の人間の給与に?(財団法人 日本宝くじ協会の概要
  2. 宝くじ協会からさらに下部組織の天下り法人へ?
  3. 自治体に分配されるものの議員の海外視察などと称した物見遊山へ
  4. さんざん搾取された残りが公共事業のためなど

に使われます。図式化すると

            ┌→ 当せん払戻金            1108億7230万円(48%)
  発売額2310億円 ──┼→ 手 数 料            346億5000万円(15%)
            └→ 天下りや議員の搾取と公共事業等  854億7770万円(37%)
となります。元手は紙代・手数料等ですから346億5000万円の元手で二倍以上の854億7770万円の純利益を上げたことになるわけです。つまり

宝くじは胴元が一番儲けている

ということになります。(競馬・競艇などでノミ行為がなくならないのはこの理由によります。胴元になれば必ず儲かるのです)

 発展途上国等でも年収の何倍もの賞金の宝くじが発売され,多くの人が夢を求めて宝くじを買っていますが多くはこのようなものです。(ちなみに日本では企業や個人が宝くじを発売することは禁止されています)

 だから宝くじを買うときは寄付するんだと思って買いましょう。決して元を取ってやろうなんて気は起こしてはいけません。

 ちなみに高額配当の1等または2等の当たる確率は

(1本+5本) ÷ 1000万本=0.0000006

ですからこれはサイコロを振ったとき「1の目」が8回連続して出る確率とほぼ同じです(つまり にほぼ等しい)。さあ,あなたも「1の目」が8回連続して出るまでサイコロを投げてみましょう。何,あきらめることはありません。だって

あなたは宝くじで1億円以上の高額当せん金を当てる気なんでしょう?。

あなたも宝くじを買って天下りサポーターになろう!

web宝くじシミュレーター for 年末ジャンボ宝くじ 2009/12/5


※ もし1等の当たる確率のみを考えるなら

1本 ÷ 1000万本=0.0000001

ですから、これは 『サイコロを振ったとき「1の目」が9回連続して出る確率』 や 『硬貨を投げたとき表が23回連続して出る確率』 とほぼ同じです。


※ 平成27年度からは1ユニット=2000万枚に変更されたので1等の当たる確率はさらに低くなり

1本 ÷ 2000万本=0.00000005

となりました。これは 『硬貨を投げたとき表が24回連続して出る確率』 とほぼ同じです。


■ 当せん払戻金の推移

平成29年(2017年)年末ジャンボ宝くじ(第731回全国自治宝くじ)、発売予定25ユニット1ユニット=2000万枚

等級当せん金本数当せん金×本数
1等7億円17億円
1等前後賞1億5000万円23億円
1等組違い賞30万円1995970万円
2等1000万円202億円
3等100万円2002億円
4等10万円14001億4000万円
5等1万円2万2億円
6等3000円20万6億円
7等300円200万6億円
合計金額29億9950万円

期待値=29億9970万円÷2000万枚=149.985円


平成28年(2016年)年末ジャンボ宝くじ(第704回全国自治宝くじ)、発売予定25ユニット1ユニット=2000万枚

SANSPO.COMで「年末ジャンボ売り上げ1076億円、前年に比べ約386億円減る」という
ニュースが流れたので、実発売は20ユニットほどと思われます(1076÷60億円=17.933…)
実態を知った国民が不買行動をとったのかもしれません。

等級当せん金本数当せん金×本数
1等7億円17億円
1等前後賞1億5000万円23億円
1等組違い賞50万円1999950万円
2等1500万円203億円
3等100万円2002億円
4等1万円2万2億円
5等3000円20万6億円
6等300円200万6億円
合計金額29億9950万円

期待値=29億9950万円÷2000万枚=149.975円


平成28年(2016年)「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」(第694回全国自治宝くじ),発売予定17ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等5億円15億円
1等前後賞1億円22億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1000万円33000万円
3等2万円30006000万円
4等4000円10万4億円
5等300円100万3億円
合計金額14億9990万円

期待値=14億9990万円÷1000万枚=149.99円

『熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ』と『熊本地震被災地支援 ドリームジャンボミニ7000万』で見込まれる利益は375億円である。諸経費を差し引いても280億円の純利益と思われる。被災地支援に使われるのが約40億円では少なすぎる。賢明な国民ならばこんな宝くじなど買わずに全額義援金として寄付すべきである。

平成27年(2015年)年末ジャンボ宝くじ(第688回全国自治宝くじ),発売予定27ユニット 昨年度に比べると22ユニットも少ない理由は
1ユニット=2000万枚に変更されたからです(H26年度までは1ユニット=1000万枚)
1等の当せん確率が半分に減ったことにほとんど触れないあたりは宝くじ関係者のズル賢さを感じさせます。
上越タウンジャーナルによると10億円の当せんは25本、全国の発売枚数は約4億8749万枚となっているので25~27ユニット発売されたのではないでしょうか?。

年末ジャンボ宝くじが1等7億当たった人が画像付でtwitterに投稿し話題に!これ殺人事件とか起きるんじゃないか…

等級当せん金本数当せん金×本数
1等7億円17億円
1等前後賞1億5000万円23億円
1等組違い賞10万円1991990万円
2等1000万円202億円
3等100万円2002億円
4等5万円20001億円
5等3000円20万6億円
6等300円200万6億円
70周年記念賞70万円4002億8000万円
合計金額29億9990万円

期待値=29億9990万円÷2000万枚=149.995円


平成26年(2014年)年末ジャンボ宝くじ(第669回全国自治宝くじ),発売予定49ユニット
「今回の売り上げは約1197億円」というニュースを見かけたので最低でも40ユニット販売されたことになります。実発売は40~45ユニット程度ではないかと思われます。

等級当せん金本数当せん金×本数
1等5億円15億円
1等前後賞1億円22億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等2000万円24000万円
3等100万円1001億円
4等5万円10005000万円
5等3000円10万3億円
6等300円100万3億円
合計金額14億9990万円

期待値=14億9990万円÷1000万枚=149.99円


平成25年(2013年)年末ジャンボ宝くじ(第651回全国自治宝くじ),発売予定60ユニット
このページによると実発売は45~50ユニットではないかと推測しています。
売り上げは1359億円というニュースが出ていたので 1359億円÷30億円(1ユニット)=45.3ユニット分となります。
国民も賢くなってば宝くじなど購入しなくなっているようです。

等級当せん金本数当せん金×本数
1等5億円15億円
1等前後賞1億円22億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等100万円303000万円
3等3000円10万3億円
4等300円100万3億円
大晦日特別賞5万円30001億円5000万円
合計金額14億8990万円

期待値=14億8990万円÷1000万枚=148.99円


(番外編)サッカーくじ TOTO 第660回BIG(1口300円)

等級当せん金確率当せん金×確率
1等6億円約 1/480万125.00円
2等259万0191円約 1/17万15.24円
3等3万7800円約 1/1万30002.91円
4等1万0020円約 1/1,6436.10円
5等1740円約 1/2995.82円
6等570円約 1/757.60円
期待値162.67円

1等10億2円くじ(サッカーくじ TOTO 第662回BIG)は話題性を作ってマスコミに取り上げてもらうための戦略だということが分かったぞ!


(番外編)当せん金上限10億2円くじ(サッカーくじ TOTO 第662回BIG,1口300円)

等級当せん金確率当せん金×確率
1等10億2円約 1/480万208.33円
2等206万3370円約 1/17万12.14円
3等3万9549円約 1/1万30003.04円
4等9810円約 1/1,6435.97円
5等1740円約 1/2995.82円
6等570円約 1/757.60円
期待値242.90円


平成24年(2012年)年末ジャンボ宝くじ(第633回全国自治宝くじ),発売予定68ユニット
このページによると実発売は61ユニットで7ユニットが売れ残ったようだ(7ユニット分の紙代や印刷費は自治体の損金になるのだろう)

等級当せん金本数当せん金×本数
1等4億円14億円
1等前後賞1億円22億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等3000万円39000万円
3等100万円1001億円
4等10万円10001億円
5等3000円10万3億円
6等300円100万3億円
合計金額14億9990万円

期待値=14億9990万円÷1000万枚=149.99円


(番外編)平成24年(2012年)サマージャンボ宝くじ(第624回全国自治宝くじ),発売予定26ユニット
販売総額が1,002億円というニュースが流れたようなので実発売は34ユニットだったようです(1002÷30=33.4)

等級当せん金本数当せん金×本数
1等4億円14億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等500万円21000万円
3等100万円1001億円
4等1万円1万1億円
5等3000円10万3億円
6等300円100万3億円
サマーバケーション賞10万円10001億円
合計金額14億1990万円

期待値=14億1990万円÷1000万枚=141.99円

宝くじ利権をしっかり組み込んだ総務省とみずほ銀行


(番外編)平成24年(2012年)『東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ』(第617回全国自治宝くじ)
発売予定22ユニット,
実発売37ユニット(「復興くじ」売り上げ、計画の1.7倍1102億円 被災地支援に150億円)
発売期間:2012年2月14日(火)~2012年3月14日(水)

等級当せん金本数当せん金×本数
1等3億円13億円
1等前後賞1億円22億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1000万円22000万円
3等500万円105000万円
4等100万円1001億円
5等1万円1万1億円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
合計金額13億7990万円

期待値=13億7990万円÷1000万枚=137.99円

ここからみずほ銀行の宝くじコーナーからの引用

今年のグリーンジャンボ宝くじは、東日本大震災復興支援として発売額を660億円に増額して発売されます。

この宝くじの大きな特徴は、豪華な賞金体系です。1等賞金はジャンボ宝くじ史上初の3億円(昨年比+1.5億円)で、1等の前後賞が各1億円ずつ設けられているため、1等・前後賞合わせた当せん金は宝くじ史上最高額の5億円(昨年比+2.5億円)と、大きな夢をお楽しみ頂けるものとなっています。なお、ジャンボ宝くじの1等賞金額が増額されるのは、1999年5月に発売された『ドリームジャンボ宝くじ』(第393回全国自治宝くじ)が1等賞金2億円となって以来12年ぶりのことです。

また、この宝くじの発売予定額660億円に対する収益金は288億円を予定していますが、そのうち88億円が、災害復興支援分として、東日本大震災の被災地である9県2指定都市(青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県、新潟県、長野県、仙台市、千葉市)に分配され、災害復興事業等に役立てられることになっています。

大きな夢と震災復興支援という社会貢献的側面を合わせ持つ『東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ』の1枚の価格は300円。発売期間は、2012年2月14日 火曜日から2012年3月14日 水曜日までとなっています。この機会に是非とも全国の売り場でお求め下さい。

以上、みずほ銀行の宝くじコーナーから引用

年末ジャンボに比べて期待値が低いのは震災復興にあてるためではないのか?。しかし予定収益金288億円のうち災害復興支援分が88億円でしかないのはどういうことだ。残りの200億円はどこにまわされるのか?。


平成23年(2011年)年末ジャンボ宝くじ(第614回全国自治宝くじ),発売予定66ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円24億円
1等前後賞5000万円42億円
1等組違い賞10万円1981980万円
2等1億円11億円
3等100万円202000万円
4等50万円1005000万円
5等1万円1万1億円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
合計金額14億8980万円

期待値=14億8980万円÷1000万枚=148.98円

「1等2億円の当せん確率が昨年よりも倍増!」という誘い文句だが『2等1億円の当せん確率が昨年の五分の一になった』ことには触れられていない
「今年最多!億万長者が198人誕生!」という誘い文句だが『昨年は億万長者が396人誕生した(1等2億円66人+2等1億円330人,66ユニット発売)』ことには触れられていない

平成22年(2010年)年末ジャンボ宝くじ(第596回全国自治宝くじ),発売予定74ユニット,実発売66ユニットのようだ

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円55億円
3等100万円1001億円
4等1万円1万1億円
5等3000円3万9000万円
6等300円100万3億円
年忘れラッキー賞3万円10003000万円
合計金額14億2990万円

期待値=14億2990万円÷1000万枚=142.99円


平成21年(2009年)年末ジャンボ宝くじ(第573回全国自治宝くじ),実発売63ユニットのようだ

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円22億円
3等500万円105000万円
4等10万円6006000万円
5等1万円1万1億円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
元気に2010年賞100万円1001億円
合計金額14億万1990円

期待値=14億1990万円÷1000万枚=141.99円


平成20年(2008年)年末ジャンボ宝くじ(第550回全国自治宝くじ),実発売65ユニットのようだ

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円22億円
3等500万円105000万円
4等10万円6006000万円
5等1万円1万1億円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
ジャンボ30年感謝賞100万円1001億円
合計金額14億万1990円

期待値=14億1990万円÷1000万枚=141.99円


平成19年(2007年)年末ジャンボ宝くじ(第532回全国自治宝くじ),発売予定74ユニット(実発売66ユニット前後のようだ

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円33億円
3等1000万円33000万円
4等100万円202000万円
5等10万円3003000万円
6等3万円10003000万円
7等3000円10万3億円
8等300円100万3億円
年末幸運賞1万円1万1億円
合計金額14億万1990円

期待値=14億1990万円÷1000万枚=141.99円


平成18年(2006年)年末ジャンボ宝くじ(第513回全国自治宝くじ),発売予定74ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円44億円
3等10万円1001000万円
4等3000円10万3億円
5等300円100万3億円
大みそかラッキー賞1万円1万1億円
合計金額14億1990万円

期待値=14億1990万円÷1000万枚=141.99円


平成17年(2005年)年末ジャンボ宝くじ(第498回全国自治宝くじ),発売予定74ユニット(実発売75ユニットらしい)

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円33億円
3等500万円105000万円
4等1万円1万1億円
5等3000円10万3億円
6等300円100万3億円
60周年記念賞60万円1006000万円
合計金額14億1990万円

期待値=14億1990万円÷1000万枚=141.99円

 以前「当せん番号の重複があった場合は高額の当せん金しか受け取れない」として期待値を計算し直していましたが間違いであることが分かりましたので削除しました。


平成16年(2004年)年末ジャンボ宝くじ(第484回全国自治宝くじ),発売予定74ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円22億円
3等100万円101000万円
4等10万円1001000万円
5等3000円10万3億円
6等300円100万3億円
年末ラッキー賞1万円3万3億円
合計金額14億2990万円

期待値=14億2990万円÷1000万枚=142.99円


平成15年(2003年)年末ジャンボ宝くじ(第466回全国自治宝くじ),発売予定72ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円11億円
3等100万円101000万円
4等10万円1001000万円
5等3000円10万3億円
6等300円100万3億円
年末ラッキー賞1万円4万4億円
合計金額14億2990万円

期待値=14億2990万円÷1000万枚=142.99円
平成13年度のとき5本だった2等が,1本に減っている。


平成13年(2001年)年末ジャンボ宝くじ(第432回全国自治宝くじ),発売77ユニットらしい

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円12億円
1等前後賞5000万円21億円
1等組違い賞10万円99990万円
2等1億円55億円
3等100万円101000万円
4等10万円1001000万円
5等1万円10001000万円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
合計金額14億3990万円

期待値=14億3990万円÷1000万枚=143.99円


平成11年(1999年)年末ジャンボ宝くじ(第393回全国自治宝くじ),発売予定73ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等2億円24億円
1等前後賞5000万円42億円
1等組違い賞10万円1981980万円
2等1000万円44000万円
3等100万円404000万円
4等5万円50002億5000万円
5等1万円2万2億円
6等300円100万3億円
合計金額14億4980万円

期待値=14億4980万円÷1000万枚=144.98円


平成9年(1997年)年末ジャンボ宝くじ(第373回全国自治宝くじ),発売予定76ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等6000万円31億8000万円
1等前後賞4500万円62億7000万円
1等組違い賞10万円2972970万円
2等1000万円33000万円
3等100万円505000万円
4等5万円30001億5000万円
5等1万円1万1億円
6等3000円10万3億円
7等300円100万3億円
合計金額14億970万円

期待値=14億970万円÷1000万枚=140.97円


平成7年(1995年)年末ジャンボ宝くじ(第347回全国自治宝くじ),発売予定87ユニット

等級当せん金本数当せん金×本数
1等6000万円63億6000万円
1等前後賞3500万円124億2000万円
1等組違い賞10万円5945940万円
2等1000万円44000万円
3等100万円404000万円
4等10万円3003000万円
5等1万円50005000万円
6等3000円4万1億2000万円
7等300円100万3億円
合計金額14億1940万円

期待値=14億1940万円÷1000万枚=141.94円

 こうして比べてみると期待値はほとんど変わっていないということが分かります。これじゃ「夢を買う」なんて言っている人間は,朝三暮四のエテ公と全く同じじゃないですか!。


■ 有名宝くじ売り場で購入すると当せんする確率は高い?

 そんなことはありません。有名宝くじ売り場であろうと,地方の小さな宝くじ売り場であろうとも当せんする確率は全く同じです。有名宝くじ売り場は発売する枚数が多いので必然的に当せん枚数も多くなり,確率も高いと錯覚するだけです。

 このようなデマを信じて有名宝くじ売り場に長蛇の列をつくるのは学がない人々です。(中学卒業程度の学力が身に付いていればわかるはずなんですけどね~)

生命保険は悲惨なギャンブル――ヤクザのばくち場は、一番公平!?


 このページを見た人はこんなページも見ています

UNIQUE LABORATORY ミニロトで数学しよう

UNIQUE LABORATORY に戻る